ネパール連邦民主共和国

ネパールは南アジアに位置する内陸国で、インドと中国(チベット自治区)に挟まれています。ヒマラヤ山脈の一部が国土に含まれ、世界で最も高い山であるエベレスト(サガルマータ)があることで有名です。

ネパール連邦民主共和国の基本情報

  • 首都: 首都 カトマンズ
  • 面積:面積 約147,516平方キロメートル
  • 人口:人口 約3,000万人(2021年時点)
  • 言語:公用語はネパール語ですが、他にも多くの民族言語が存在します。英語も広く使用されています。
  • 通貨:通貨 ネパール・ルピー(NPR)
  • 歴史:ネパールの歴史は非常に古く、多くの王朝と王国が興隆しました。特にカトマンズ盆地では、リッチャヴィ朝やマッラ朝などが繁栄しました。20世紀には、1951年に君主制から民主化が進み、2008年に王制が廃止され共和制へ移行しました。
  • 自然:ネパールの地形は多様で、ヒマラヤ山脈、高原、丘陵地帯、平野などが広がっています。特にヒマラヤ山脈には多くの高峰があり、登山やトレッキングの名所として世界中から観光客が訪れます。また、チトワン国立公園などの自然保護区では豊かな生態系が保たれています。
  • 文化:ネパールの文化は多様で、ヒンドゥー教と仏教の影響を強く受けています。特にカトマンズ盆地には多くの寺院や仏塔が点在し、ユネスコの世界遺産に登録されています。また、伝統的な音楽、舞踊、工芸品が豊かで、特にネワール族の文化が有名です。ネパール料理も多様で、ダルバートやモモ(餃子)が代表的な料理です。

ネパール連邦民主共和国の世界遺産

世界遺産数:文化遺産:2 自然遺産:2 複合遺産:0

サガルマータ国立公園
■自然遺産 / 1979年
サガルマータ国立公園は、1979年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。公園内にはエベレスト山(標高8,848メートル)をはじめ、ローツェ、マカルー、チョ・オユーなどの高峰が連なり、壮大な自然景観を誇ります。また、ユキヒョウやレッサーパンダなどの希少な動物が生息しており、豊かな生物多様性が特徴です。

カトマンズの谷
■文化遺産 / 1979年
カトマンズの谷は、古代からネパールの文化、宗教、政治の中心地として栄えてきました。谷には、カトマンズ、パタン、バクタプルの三つの主要な都市があり、それぞれが独自の文化遺産を持っています。1979年にユネスコの世界遺産に登録され、多くの歴史的建造物や宗教的な聖地があります。

チトワン国立公園
■自然遺産 / 1984年
チトワン国立公園は、ネパール初の国立公園として1973年に指定され、1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。総面積は932平方キロメートルで、標高は50mから200m程度の亜熱帯気候です。公園内には、絶滅危惧種のインドサイやベンガルトラ、ヒョウなどが生息しており、豊かな生態系が保護されています。

仏陀の生誕地ルンビニ
■文化遺産 / 1997年
ルンビニは仏教の開祖である釈迦(仏陀)が生まれたとされる場所で、仏教の四大聖地の一つです。紀元前249年にアショーカ王が建立した石柱があり、釈迦の生誕地を示す重要な証拠となっています。1997年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

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