コートジボワール共和国

コートジボワールは西アフリカに位置する国で、大西洋に面しています。豊かな自然環境と多様な文化が特徴です。

コートジボワール共和国の基本情報

  • 首都: コートジボワールの政治的首都は「ヤムスクロ」であり、経済的な首都は「アビジャン」です。
  • 面積:コートジボワールの総面積は約322,463平方キロメートルです。
  • 人口:人口は約2,500万人(2023年推定)です。
  • 言語:公用語はフランス語です。また、多くの現地の言語も話されています。ディウラ語、バウレ語、ベテ語などが代表的です。
  • 通貨:通貨は西アフリカCFAフラン(XOF)です。
  • 歴史:コートジボワールの歴史は古代から多くの民族がこの地に住んでおり、19世紀にフランスの植民地となりました。1960年に独立し、政治的・経済的に成長を遂げましたが、近年は政治的な変動を経験しています。
  • 自然:コートジボワールは多様な自然環境を持ち、熱帯雨林、サバンナ、海岸線などがあります。多くの国立公園や保護区があり、野生動物や植物の多様性が見られます。特にタイ国立公園はユネスコの世界遺産に登録されています。
  • 文化:コートジボワールの文化は多様で、多くの民族が独自の伝統を持っています。音楽や舞踊、手工芸品、料理などで豊かな文化が発展しており、特にクペデカルメンやズーグルーといった音楽ジャンルが有名です。

コートジボワール共和国の世界遺産

世界遺産数:文化遺産:1 自然遺産:3 複合遺産:0

ニンバ山厳正自然保護区
■自然遺産 / 1981年
ニンバ山厳正自然保護区は、1981年にギニア側が、1982年にコートジボワール側がユネスコの世界自然遺産に登録されました。この地域は、熱帯雨林とサバンナが広がる独特の生態系を持ち、多くの固有種が生息しています。特に、体内で卵を孵化させるニシコモチヒキガエルや、石を道具として使うチンパンジーが有名です。

タイ国立公園
■自然遺産 / 1982年
タイ国立公園は、西アフリカで残された数少ない原生熱帯雨林の一つです。1972年に国立公園に指定され、1982年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。この地域は、高温多湿な熱帯雨林が広がり、1300種以上の植物と1000種近くの脊椎動物が生息しています。特に、絶滅危惧種のコビトカバやチンパンジーが見られることで有名です。

コモエ国立公園
■自然遺産 / 1983年
コモエ国立公園は、西アフリカ最大の国立公園で、面積は約1万1500平方キロメートルに及びます。1968年に指定され、1983年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。この地域は、湿地帯、サバンナ、熱帯雨林が広がり、多様な動植物が生息しています。特に、絶滅危惧種のニシアフリカコビトワニやチンパンジー、サバンナゾウが見られることで知られています。

グラン・バッサム歴史都市
■文化遺産 / 2012年
グラン・バッサムは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて築かれた植民都市で、コートジボワールの最初の首都でした。フランス植民地時代の建築物や都市計画が残っており、2012年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。この都市は、植民地時代の複雑な社会や独立運動の歴史を物語る重要な場所です。

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