法隆寺地域の仏教建造物
■文化遺産 / 1993年
法隆寺地域の仏教建造物は、1993年にユネスコの世界遺産に登録された文化遺産です。法隆寺と法起寺の建造物から構成され、日本最古の木造建築物として知られています。

姫路城
■文化遺産 / 1993年
姫路城は、1993年にユネスコの世界遺産に登録された文化遺産です。別名「白鷺城」とも呼ばれ、その美しい白壁が特徴です。姫路城は1333年に築かれ、その後豊臣秀吉や徳川家康によって大規模な改修が行われました。現在の姿は1609年に完成したものです。

屋久島
■自然遺産 / 1993年
屋久島は、面積約504平方キロメートルの島で、屋久島国立公園に指定されています。緑豊かな島で、多くの動植物が生息しています。また、世界遺産に登録されているため、自然保護の重要な拠点となっています。

白神山地
■自然遺産 / 1993年
白神山地は、豊かな自然環境と美しい山々が特徴の国立公園です。広大な原生林が残るこの地域は、多くの動植物が生息し、自然の恵みを感じることができます。この地域は、1993年にユネスコの世界遺産に登録されました。

古都京都の文化財（京都市、宇治市、大津市）
■文化遺産 / 1994年
古都京都の文化財は、1994年にユネスコの世界遺産に登録された文化遺産群で、京都市、宇治市、大津市にある17の寺院や神社、城などが含まれます。これらの建造物や庭園は、日本の古代から中世にかけての建築技術や文化を象徴しています。

白川郷・五箇山の合掌造り集落
■文化遺産 / 1995年
白川郷・五箇山の合掌造り集落は、1995年にユネスコの世界遺産に登録されました。これらの集落は、急勾配の茅葺き屋根を持つ伝統的な木造建築「合掌造り」の家屋で知られています。この地域は、冬の厳しい雪にも耐えられるよう設計された家屋と美しい自然景観が融合した独特の景観を誇ります。

原爆ドーム
■文化遺産 / 1996年
原爆ドームは、広島市の中心部に位置し、1945年8月6日に投下された原子爆弾によって破壊された旧広島県産業奨励館の遺構です。1996年にユネスコの世界遺産に登録され、「平和の象徴」として世界中の人々に知られています。

厳島神社
■文化遺産 / 1996年
厳島神社は、日本の広島県廿日市市の宮島に位置する歴史的な神社です。593年に創建され、その後、平清盛によって現在の姿に再建されました。1996年にユネスコの世界遺産に登録され、「神が宿る島」として知られています。特に海上に浮かぶように見える大鳥居が有名です。

古都奈良の文化財
■文化遺産 / 1998年
古都奈良の文化財は、1998年にユネスコの世界遺産に登録された文化遺産群です。奈良市やその周辺には、8つの寺院・神社、そして一部の歴史的な建造物や庭園が含まれています。これらの文化財は、日本の古代文化や仏教文化を象徴しており、保存状態の良さから世界中で高く評価されています。

日光の社寺
■文化遺産 / 1999年
日光の社寺は、1999年にユネスコの世界遺産に登録された文化遺産群で、日光市に位置する複数の神社や寺院から構成されています。これらの建造物は、日本の宗教建築の最高峰として知られ、特に徳川家康を祀る日光東照宮が有名です。

琉球王国のグスク及び関連遺産群
■文化遺産 / 2000年
琉球王国のグスク及び関連遺産群は、2000年にユネスコの世界遺産に登録された文化遺産です。琉球王国時代に築かれた城（グスク）や関連する遺跡群から成り立っています。これらの遺産群は、独自の文化や歴史を反映しており、東アジアと南太平洋の文化交流の象徴とされています。

紀伊山地の霊場と参詣道
■文化遺産 / 2004年
紀伊山地の霊場と参詣道は、2004年にユネスコの世界遺産に登録された文化遺産です。この遺産群は、紀伊山地に位置する多くの霊場と、それらを結ぶ参詣道で構成されています。古くから山岳信仰の中心地として栄え、日本の宗教文化の重要な一部を成しています。

知床
■自然遺産 / 2005年
知床は、2005年にユネスコの世界遺産に登録された自然遺産で、日本最北東部の半島である知床半島に位置しています。知床は手付かずの自然が多く残されており、多様な生態系と豊かな自然環境が特徴です。

石見銀山遺跡とその文化的景観
■文化遺産 / 2007年
石見銀山遺跡とその文化的景観は、2007年にユネスコの世界遺産に登録されました。この遺跡は16世紀から20世紀初頭にかけて稼働した銀山で、日本の銀産業の歴史を象徴しています。銀山の他にも、鉱山町や交易港、周辺の農村景観が含まれており、産業と生活のつながりを示す重要な遺産です。

平泉-仏国土（浄土）を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
■文化遺産 / 2011年
平泉の仏国土（浄土）を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群は、2011年にユネスコの世界遺産に登録されました。この遺産群は、平安時代後期に奥州藤原氏によって建てられた寺院や庭園、遺跡から構成され、日本の仏教文化を象徴しています。

小笠原諸島
■自然遺産 / 2011年
小笠原諸島は、2011年にユネスコの世界遺産に登録されました。この諸島は、独自の進化を遂げた多様な動植物が生息する「東洋のガラパゴス」として知られています。美しい自然環境と独特の生態系が特徴で、手つかずの自然が多く残されています。

富士山?信仰の対象と芸術の源泉
■文化遺産 / 2013年
富士山は、日本最高峰の山で、標高は3,776メートルです。2013年に「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」としてユネスコの世界遺産に登録されました。古くから信仰の対象とされ、多くの詩や絵画に描かれ、文化的・精神的な象徴として崇められています。

富岡製糸場と絹産業遺産群
■文化遺産 / 2014年
富岡製糸場と絹産業遺産群は、2014年にユネスコの世界遺産に登録されました。富岡製糸場は1872年に設立され、日本の近代絹産業の発展に大きく貢献しました。絹産業遺産群には富岡製糸場を含む複数の関連施設や遺構が含まれており、これらは日本の近代工業化の象徴とされています。

明治日本の産業革命遺産　製鉄・製鋼、造船、石炭産業
■文化遺産 / 2015年
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は、2015年にユネスコの世界遺産に登録されました。これらの遺産は、日本が19世紀末から20世紀初頭にかけて行った産業革命を象徴するもので、製鉄・製鋼、造船、石炭産業に関連する23の資産群から構成されています。これらの遺産は、日本の近代化と産業発展を支えた重要な拠点です。

ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献
■文化遺産 / 2016年
ル・コルビュジエの建築作品の一つである「国立西洋美術館」は、2016年にユネスコの世界遺産に登録されました。ル・コルビュジエは、近代建築の巨匠として知られ、その設計によるこの美術館は、彼の近代建築運動への貢献を象徴しています。この美術館は、日本における西洋美術の普及と研究の拠点となっています。

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
■文化遺産 / 2017年
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は、宗像大社の神聖な島々を含む世界遺産で、古代から続く信仰の場として重要な役割を果たしています。この地域は、海と陸の境界に位置し、自然と文化が調和した美しい景観を持っています。