キプロス共和国

キプロスは地中海東部に位置する島国で、トルコ、シリア、レバノン、イスラエルに近接しています。

キプロス共和国の基本情報

  • 首都: キプロスの首都はニコシア(Nicosia)です。この都市は分断されており、北キプロス・トルコ共和国(TRNC)と南キプロス・ギリシャ共和国に分かれています。
  • 面積:キプロスの面積は約9,251平方キロメートルです。
  • 人口:2021年の推計によると、キプロスの人口は約120万人です。
  • 言語:キプロスの公用語はギリシャ語とトルコ語です。
  • 通貨:キプロスの通貨はユーロ(Euro)で、通貨記号はEURです。
  • 歴史:キプロスは古代から様々な文明が栄えた地域であり、エジプト、フェニキア、ペルシャ、ギリシャ、ローマ、ビザンティン、オスマン帝国、そして英国の支配を受けました。1960年に独立を果たし、キプロス共和国が成立しました。しかし、1974年にはトルコによる侵攻があり、島は北と南に分断されました。
  • 自然:キプロスは美しい自然景観が豊富で、アフロディーテの岩場やトゥロードス山脈、アカマス半島などがあります。多様な動植物が生息しており、ビーチや山地でのアクティビティが楽しめます。
  • 文化:キプロスの文化は、ギリシャとトルコの影響を強く受けています。伝統的な音楽やダンス、祭り、手工芸品が盛んです。また、キプロス料理も豊かで、ハルミチーズやムサカ、シュフタリアなどが人気です。古代遺跡や中世の城、教会も見どころです。

キプロス共和国の世界遺産

世界遺産数:文化遺産:3 自然遺産:0 複合遺産:0

パフォス
■文化遺産 / 1980年
パフォスは、1980年にユネスコの世界遺産に登録されました。この地域は、古代ギリシャやローマ時代の遺跡が多く残っており、特に美と愛の女神アプロディーテーの伝説が深く関わっています。パフォスは、新パフォス(ネアパフォス)と旧パフォス(パレパフォス)の2つの地区に分かれており、どちらも歴史的価値が高いです。

トロードス地方の壁画教会群
■文化遺産 / 1985年
トロードス地方の壁画教会群は、1985年にユネスコの世界遺産に登録され、2001年に拡大登録されました。この地域には、11世紀から16世紀にかけて建設されたギリシャ正教の教会や修道院が点在しており、美しいビザンティン様式のフレスコ画が残っています。

キロキティア
■文化遺産 / 1998年
キロキティアは、1998年にユネスコの世界遺産に登録されました。この遺跡は紀元前7000年から紀元前4000年にかけての新石器時代の集落跡であり、保存状態の良好さとその歴史的価値が評価されています。キロキティアは、先史時代の農耕社会の様子を示す重要な遺跡です。

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