パプアニューギニア独立国

パプアニューギニア独立国はオセアニアに位置し、ニューギニア島の東半分とその周辺の島々から成り立っています。多様な文化と豊かな自然が特徴です。

パプアニューギニア独立国の基本情報

  • 首都: 首都はポートモレスビーです。ポートモレスビーは国の政治、経済、文化の中心地です。
  • 面積:パプアニューギニアの面積は約462,840平方キロメートルです。
  • 人口:推定約900万人が住んでいます(2025年時点)。
  • 言語:公式言語は英語、トク・ピシン、ヒリモツ語です。また、800以上の先住民言語が話されています。
  • 通貨:通貨はパプアニューギニア・キナ(PGK)です。
  • 歴史:パプアニューギニアの歴史は先住民文化から始まりました。19世紀後半にイギリスとドイツが植民地化し、第二次世界大戦後にはオーストラリアの信託統治領となりました。1975年に独立を果たし、パプアニューギニア独立国が誕生しました。
  • 自然:パプアニューギニアは多様な自然環境を持ち、熱帯雨林、山岳地帯、珊瑚礁などが広がります。特に鳥類や植物の生物多様性が豊かであり、多くの未発見の種が存在するとされています。
  • 文化:パプアニューギニアの文化は非常に多様で、各地域ごとに独自の伝統と習慣が存在します。伝統的な音楽やダンス、工芸品が盛んで、特にシンゴンやクンダなどの踊りが有名です。また、バルムやタムブナと呼ばれる伝統的な儀式も行われています。

パプアニューギニア独立国の世界遺産

世界遺産数:文化遺産:1 自然遺産:0 複合遺産:0

クックの初期農耕遺跡
■文化遺産 / 2008年
クックの初期農耕遺跡は、2008年にユネスコの世界遺産に登録されました。この遺跡は、少なくとも7000年前から農業が行われていた証拠を示すもので、世界最古の農業遺跡の一つです。遺跡は3つの時期に分かれており、最も古いものは1万年前に遡ります。ここでは、タロイモやバナナ、ヤムイモの栽培が行われていたことが確認されています。

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