ウガンダはアフリカの東部に位置し、多様な自然環境と豊かな文化遺産を持つ国です。
ウガンダ共和国の基本情報
- 首都： ウガンダの首都は「カンパラ」です。
- 面積：ウガンダの総面積は約241,038平方キロメートルです。
- 人口：人口は約4,500万人（2022年推定）です。
- 言語：公用語は英語とスワヒリ語です。また、ルガンダ語やその他の現地の言語も話されています。
- 通貨：通貨はウガンダ・シリング（UGX）です。
- 歴史：ウガンダには古代から多くの王国や部族が存在しており、19世紀末にイギリスの植民地となりました。1962年に独立し、その後も政治的な変動を経て現在に至ります。
- 自然：ウガンダは豊かな自然環境を持ち、ビクトリア湖、ナイル川、ルウェンゾリ山地などが有名です。また、国立公園や保護区が多数あり、ゴリラやチンパンジーなどの野生動物が生息しています。
- 文化：ウガンダの文化は多様で、多くの民族の伝統が融合しています。音楽やダンス、工芸品などで独自の文化が発展しており、特にバガンダ族の文化が強い影響を持っています。
ウガンダ共和国の世界遺産
世界遺産数：文化遺産：１ 自然遺産：２ 複合遺産：０
ブウィンディ原生国立公園
■自然遺産 / 1994年
ブウィンディ原生国立公園は、1991年にウガンダの国立公園に指定され、1994年にユネスコの世界遺産に登録されました。面積は約331平方キロメートルで、熱帯雨林が広がるこの公園は、絶滅危惧種であるマウンテンゴリラの生息地として有名です。また、200種以上の樹木や100種類以上のシダ類が生息し、生物多様性のホットスポットとなっています。
ルウェンゾリ山地国立公園
■自然遺産 / 1994年
ルウェンゾリ山地国立公園は、1991年に設立され、1994年にユネスコの世界遺産に登録されました。面積は約996平方キロメートルで、標高2100m以上の高地に広がるこの公園は、アフリカで3番目に高いマルゲリータ峰（標高5109m）を含む山岳地帯です。赤道直下に位置しながらも、氷河や万年雪に覆われた美しい高山地帯で、絶滅危惧種も多く生息しています。
カスビのブガンダ王国歴代国王の墓
■文化遺産 / 2001年
カスビのブガンダ王国歴代国王の墓は、19世紀後半以降のブガンダ王国の歴代国王4人が葬られている墓所を中心としています。1882年にムテサ1世が建てた宮殿が彼の死後に墓所となり、その後も歴代の王が葬られました。2010年に火災で旧宮殿が焼失しましたが、再建が進められ、2023年に危機遺産リストから除去されました。
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