
ギニアは西アフリカに位置し、大西洋に面した国です。多様な文化と自然環境が特徴です。
ギニア共和国の基本情報
- 首都: ギニアの首都は「コナクリ」です。
- 面積:ギニアの総面積は約245,857平方キロメートルです。
- 人口:人口は約1,300万人(2023年推定)です。
- 言語:公用語はフランス語です。また、マリンケ語、フラニ語、スス語などの現地の言語も話されています。
- 通貨:通貨はギニア・フラン(GNF)です。
- 歴史:ギニアの歴史は古代にさかのぼり、多くの先住民族がこの地に住んでいました。19世紀にフランスの植民地となり、1958年に独立を果たしました。その後、政治的な変動が続きましたが、現在は共和国体制を維持しています。
- 自然:ギニアは豊かな自然環境を持ち、山地、川、森林、海岸線などがあります。国立公園や保護区が多数あり、野生動物や植物の多様性が見られます。特にニンバ山地は世界遺産に登録されています。
- 文化:ギニアの文化は多様で、多くの民族が独自の伝統を持っています。音楽や舞踊、手工芸品、祭りなどが発展しており、特にドゥンドゥンやバラフォンといった伝統楽器を用いた音楽が有名です。
ギニア共和国の世界遺産
世界遺産数:文化遺産:0 自然遺産:1 複合遺産:0

ニンバ山厳正自然保護区
■自然遺産 / 1981年
ニンバ山厳正自然保護区は、熱帯雨林とサバンナが広がる広大なエリアで、1981年にギニア側が、1982年にコートジボワール側がユネスコの世界遺産に登録されました。この地域は、500種以上の動物と2000種以上の植物が生息しており、特にニシコモチヒキガエルやコビトカバ、チンパンジーなどの固有種が多く見られます。