ジンバブエ共和国

ジンバブエは南部アフリカに位置し、内陸国であり、多様な自然環境と豊かな文化が特徴です。

ジンバブエ共和国の基本情報

  • 首都: ジンバブエの首都は「ハラレ」です。
  • 面積:ジンバブエの総面積は約390,757平方キロメートルです。
  • 人口:人口は約1,600万人(2023年推定)です。
  • 言語:公用語は英語です。また、多くの現地の言語も話されています。ショナ語、ンデベレ語などが代表的です。
  • 通貨:通貨はジンバブエ・ドル(ZWL)です。
  • 歴史:ジンバブエの歴史は古代のムノムタパ王国やグレート・ジンバブエに遡ります。19世紀にイギリスの植民地となり、1965年に独立を宣言しましたが、正式な独立は1980年に達成されました。その後、政治的・経済的な変動が続いています。
  • 自然:ジンバブエは多様な自然環境を持ち、ビクトリア滝、マトポス国立公園、ハワンゲ国立公園などがあります。これらの地域では野生動物の観察が楽しめます。
  • 文化:ジンバブエの文化は多様で、多くの民族が独自の伝統を守っています。音楽や舞踊、工芸品、料理などが発展しており、特にムビラ(親指ピアノ)を使った伝統音楽が有名です。

ジンバブエ共和国の世界遺産

世界遺産数:文化遺産:3 自然遺産:2 複合遺産:0

マナ・プールズ国立公園、サピとチュウォールのサファリ地域
■自然遺産 / 1984年
マナ・プールズ国立公園、サピとチュウォールのサファリ地域は、1984年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。この地域は、ザンベジ川の氾濫原と湿地帯が広がり、多様な生態系と豊かな野生動物が生息しています。特に、アフリカゾウやカバ、ライオン、ヒョウ、ナイルワニなどの大型動物が多く見られます。

大ジンバブエ国立記念物
■文化遺産 / 1986年
大ジンバブエ国立記念物は、11世紀から15世紀にかけて繁栄したショナ族の王国の中心地であり、アフリカ南部で最も重要な考古学的遺跡の一つです。1986年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。この遺跡は、石を積み上げた巨大な城壁や建造物が特徴で、当時の繁栄を物語っています。

カミ遺跡群国立記念物
■文化遺産 / 1986年
カミ遺跡群は、15世紀中頃から17世紀にかけて繁栄したトルワ王国の首都として機能していた石造遺跡群です。グレート・ジンバブエ王国が崩壊した後、トルワ王国がこの地に移り住み、交易の中心地として栄えました。1986年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

モシ・オ・トゥニャ/ヴィクトリアの滝
■自然遺産 / 1989年
ヴィクトリアの滝は、幅約1.7km、高さ約108mにも及ぶ世界最大級の瀑布です。雨季には毎秒1万立方メートルもの水が流れ落ち、大量の水しぶきが空高く舞い上がります。この滝は「雷鳴のする煙(Mosi-oa-Tunya)」とも呼ばれ、その迫力ある景観が特徴です。

マトボの丘群
■文化遺産 / 2003年
マトボの丘群は、花崗岩質の小丘群と木々に覆われた渓谷からなる地域で、20億年以上前に形成されました。この地域は、3100km²に及び、そのうち440km²がジンバブエ最古の国立公園です。2003年に世界文化遺産に登録されました。

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